NHK朝ドラ初の外国人ヒロイン「ベッキー・クルエール」とは?

月曜日から土曜日、朝の8時の定番と言われているのが、NHKの朝のテレビ小説でしょう。
その視聴率は20%前後というものが多く、
その影響力は舞台となった地域の経済を押し上げる力をもつ程でもあります。

朝ドラの歴史は昭和36年の4月、獅子文六原作の「娘と私」からはじまり、
現在の「ごちそうさん」まで89作品目になり、女性を主人公として作られる為、
多くの女優がここから誕生しています。

そして、ここにきて一大ブームを巻き起こした能年玲奈さんの「あまちゃん」や、
杏さんの「ごちそうさん」も視聴率が好調であるといいますが、
次作ではじめて外国人のヒロインを使うのだといいます。

来年9月から始まるという朝ドラの「マッサン」は、ニッカウィスキーの創業者である竹鶴政孝氏と、
スコットランド出身の妻リタさんをモデルにした朝ドラだそうで、
マッサンはリタさんが竹鶴氏につけた愛称であるといいます。

ヒロイン選びには、違和感の無い外見とある程度の大阪弁、そしてドラマの必要性から
歌唱力が必要になるなど、少々ハードルが高いようで誰が選ばれるのか面白そうでもあります。

現在までにあれこれと名前があがっているのが、
日本で活動している外国人やハーフタレントなどで、ベッキーやローラなどの名前も
上がっているともいいます。
しかし、大穴として4年前に日本デビューしている英国出身の、
「ベッキー・クルエール」の名前が取り沙汰されているともいいます。

彼女は現在英国で活動中であり、歌唱力もあり、
なによりスコットランドに近い場所で育ったといいますから、
かなりヒロインに近いものがあるのかもしれません。
しかし何よりも、本人に日本で女優をやる気があるかという事になると、
こればかりはまだ何の話もなく、噂として取り沙汰されているだけのようでもあります。

初の外国人をヒロインとした朝ドラで、視聴者がどのような反応を示すのか
興味をそそるものでもありますが、何よりも、どのような女性がヒロインとして選ばれるのかが
楽しみでもあります。

しかし、ヒロインの女優に抜擢されても、すべてが人気女優や大女優となれるものでもなく、
名前を聞かなくなってゆく女優も見受けられます。
又、朝ドラのイメージが強すぎると次作が難しいという話もあり、
今回のヒロインとなる外国人女優となると更にその保証はなく、
その辺りも難しくなるのかもしれません。

なによりも、一日の始まりは朝ドラを見終わってからという人も多いでしょう。
そして、NHKの朝ドラには、その日一日が明るく元気の出るドラマである事を望みたいものです。

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