オランダ選を終えて。サッカー日本代表の今後

先日の親善試合オランダ戦は意外でした。
私は日本は無得点に終わるだろうと思っていましたが、
後半で追いつき結果は同点でした。
奇跡的な同点ですが、日本はかなり苦戦したと思います。

リードされた日本が、2点を追いつき、勝ち越し点を奪うべく攻め続けた反発力は良い傾向でした。
いくら組織で同点になっても一対一では負けていた、
FIFAランキング4位のオランダが好きに遊ばせてくれたからという意見もあるようですが。
確かに前半はオランダペース 、後半は完全に日本がボールを支配していて、
オランダDFラインのボール回しも危うかった場面が多くありました。


しかしそれでも、全般的に試合内容は良質だったし、
今回は、ザッケローニ監督の選手起用もうまく機能したのでしょう。
内田選手の失点は、残念でしたが 本田選手の2点目が完璧すぎるゴールでした。

岡崎や清武などザックジャパンの中核に値する選手です。
そして山口を初めて先発させて、大迫の1トップでスタートしたのが成功でした。
彼らはこれからも日本代表の主軸で成長していくと思いました。
次回のベルギー戦も大迫選手の1トップが見てみたいです。
そして本田選手ですがやはりメンタルが強いですね。
正直本田選手はフリーキックが強いという印象しかなかったのですが、
最後は個の力で打開できる選手だと思いました。

そして敵ながらアリエン・ロッベンの見事なミドルシュートは素晴らしいです。

親善試合でもこんな試合があるからサッカーはおもしろいです。

このメンバーでワールドカップに立ち向かうのか、気になりますが
ザックのメンバー固定化は崩れる事はないと思います。
ただ中心の長谷部や遠藤が果たして本大会の時にどうなっているか、
30代という年齢的にはかなり厳しいものがあるでしょう。
他のポジションも同じです。
今回の勝利は日本代表にとって大きな自信になると思います。
ワールドカップに向けて前進していると私は感じました。

今回の同店で異常な代表熱が起こっています。
確かにオランダ相手に奮闘したと思いますが、
一試合の結果だけに一喜一憂するのではなく、
反省点や本質をとらえるのが大事だと思います。

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