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2011年3月11日から有名になった松原照子の予言。千葉県地震

予言者・松原照子氏が千葉県の地震的中させたそうです。
これから首都圏でも大地震は起こるのでしょうか?

2011年3月11日あの日の地震を的中させたという方が何人かネット上に現れました。
なので、当時は予言されている方のブログ等をよく読んでいました。
松原氏もその中の一人です。「幸せへの近道」というブログはだいぶ話題だったようです。
余震への不安、次は関東なのではないか?という危機感からなんでも情報が欲しかったので、
松原さんの言葉には一喜一憂していました。
しかし、例え予言者であっても、本当の所はわからないのではないか?というように思いました。
何となく不安を感じるのは誰にでもある事ですし、その不安感からもしかしたらまた地震があるのではと考えるのも
あの大地震の後なら当然です。
なので、未来のわかるらしい方の言葉に一喜一憂していても、仕方が無いと感じるようになりました。
松原さんは、確かにあの地震の前にあの地域に関しての何かを感じていた様です。
でも、その後のブログなどを拝見すると、世界中の様々な地域や時間に色々感じられていてます。
そして、それがはっきりとなんの事なのか?わからない事が多いのです。
振り回されてしまうと、きっと日々が不安ばかりになりそうだったので、拝見するのをやめました。
ウソであるとか信じないと言う事とは別に、自分にはそういう未来を観るチカラがないので、
自分なりに出来る対策を考える事が大切だと思いました。
もしかしたら、松原さんが今回も的中させ、首都園でも大地震が起こるかもしれません。
しかし、それの規模や日時などを含め、確実に予言や予告される事はまずありません。
起こるかもしれない、それがどのタイミングかはわからない中で、自分なりに準備するしかやはり方法は無いと思います。
それでも、松原さんのような方を見ると、災害等を事前に察知するような能力を
実は、皆が持っているかもしれないという期待感を持ちます。

日本列島は、本当に災害の多い地域です。なので、身を守るための術が発達したのかもしれません。
科学のチカラと人間の危険を回避する能力、そして忍耐力を持って、様々な災害に立ち向かえたらと思います。

千葉県の地震を予言した松原照子、3・11の傷跡

関東で一人暮らしを始めて、もう十年近くなる。
最初の頃こそ地方に住む母からは色々と心配されてきたけれど、
ここ数年は私自身ここでの暮らしにすっかり慣れたこともあり、

母もさほど私の生活を心配することはなくなっていた。そう、3・11が起こるまでは。
あの大地震は日本人である我々ひとりひとりの心にそれぞれの形で傷を残していった。
帰宅難民となる程度の被害で済んだ私にも、
直接の被害を受けなかった母にも、やはりそれぞれに形の違う傷が刻まれた。
そのことを痛烈に実感したのは、3・11以降めっきり「地震」「災害」という言葉に敏感になった母が、
とうとう防災グッズ一式を購入し私の元に送ってきた時だ。時間は心の傷を癒す薬だという。
だが、いつか起こるかもしれない地震に対する不安は、
時間が経っても薄まることはなく、むしろ「明日にでもまた大地震が起こるのではないか」と
心の中で黒い影を大きくしていく。
みんな不安なのだ、とこの記事を読んで私は再確認させられた気がした。
何の前触れもなく送られてきた、防災グッズ一式の詰まった大きな段ボールを
目にした時と同じように、震災直後の感覚を思い出させられて胸がざわざわした。
予言だなんて言葉、いつもの私なら鼻もひっかけない。ネットワークの海に漂う山のような情報の中、
気にも留めずに受け流して、
そんなニュースの見出しを目にしたことさえ記憶に留めないだろう。
だが、今日の私はこの記事の見出しをクリックしてしまった。
「予言」という言葉に対する猜疑心を、「首都圏で大地震発生か」という
リアルなフレーズに怯えずにはいられない不安感が上回ってしまった。
地震も怖いが、そんな自分の揺らぎ方も怖いと思った。
この松原氏という方が実際に予言という特殊能力を持ち合わせているのかそうでないのか、
これらの予言が的中するのかしないのか、
そこのところは実を言うと、あまり興味が持てないところだ。
確かめようがないから判断を保留するしかない、とも言う。
だがこの記事の中で予言者のお告げの言葉と大学の名誉教授の発言とが
全く並列に語られていることからも分かるように、
今この日本に生きる我々は、立場は違えど誰もが根っこの部分で
共有された不安を抱えて生きているのだと思う。
あの3・11を経験したという共通点がある限り、
女予言者も名誉教授も私も田舎の母も、みな等しく。