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東京に出来た新しい島の名前は?溶岩の影響で上陸出来ないが領土問題は発生

吾輩は、島である。名前はまだ無い。
 なぜ生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした深い海の底でゴボゴボ怒っていた事だけは記憶している。
吾輩は、海から顔を出して初めて空ヘリコプターというものを見た。
しかもあとで聞くとそれは人間という生物の中で一
番獰悪どうあくな生物が作った空飛ぶ機械であったそうだ。
この人間というのは、時々我々、
島を取り合って自分のものにしたくて喧嘩をするという話である。

なんてね、、、

「どこ出身?」と聞いて、「東京」と言われて、
もし、それが東京都小笠原村だとしても、そりゃあ、たしかに東京だ。
その東京都の孤島に、最近、新たな領土が、、、いや国土が拡がるという話が持ち上がっている。
海上保安庁のヘリからみた専門学者は「100メートルほどの溶岩流ができ、先端は海に注いでいる」と言っているようで、
このまま流れだした溶岩表面が固められると、島が崩れずに残り、領土になる可能性があるそうだ。
島というものは「自然に形成された陸地で、
水に囲まれ満潮時でも水面上にある」と国連海洋法条約に定義れているそうで、
消滅せず安定してからの話とはいうものの
もしも、領土が拡がるということで名前をつけることになるなら
従来なら地図や海図に名前が書かれていない島の命名と同じ手続きで、
まずは地元での呼び名を市町村に照会し、何もない場合政府が名前候補をあげ、
関係者と話し合って決めるようだが、いっそ、全国に公募するのもいいかもしれない。と、ふと思った。
まあ、ネットを見てみると、気が早いのか、意味がわかってないのか。。。
若い女性が「住んでみたい。」と発言したり、
2ちゃんねるでは「領土が増えた。」と盛り上がっているようだが
まあ、そんなに簡単には行かないだろうが、領土に関する啓発を兼ねて
命名キャンペーンなんかをネットで決めたらいいかもね。

さて、後どれぐらいたてば上陸できるようになるものなんだろうか?
今のところは、噴出物で茶色く変色しているるようだし、
火口から流れでた溶岩の先端部は海水を蒸発させて白い湯気があがっているというし、
毒性の高いガスなどがまだ充満していてすぐに上陸できるはずもない、
住めるはずもない。上陸してもそりゃあ、地面も熱いだろうし。。。。ところで、所有権はどうなるんだろう?
国有地なんだろうか?それとも地元の役所?
まあ、多分国有地かな。。。

ヨーロッパやアメリカのネットでは
中国や韓国から一方的に領土宣言されるのではないかと、
茶化されたりしているようだが
いくらなんでもそういうことにはならないだろう。
まあ、最近の話題ではどうしてもそういう方向に話題が行くのかもしれない。

まあ、表面の熱が冷めて上陸できるようになったとしても
地中は熱いだろうなあ
第二次大戦の激戦地、硫黄島で日本軍が作った塹壕と通路もすごく熱かったと聞く
赤道直下のうえに地中まで熱いんじゃね
しかも冷めても、冷めた溶岩は、溶岩というように岩だから硬い。
住むのは困難だろうなあ

ただ、この島は別にしても
今後、領土問題に関わるような無人島には、昔の灯台守のように
居住させて領土の権利主張をしないといけないかも。。。

電気や飲料水、食料とネット、快適な居住さえ、保証してくれれば
住んでもいいかな。。。なんてw
ニュースを読んでそんなこんなを頭に廻らしてしまった。

噴火で誕生した新たな陸地は小笠原・西之島沖!40年前にも

海中火山が噴火し、徐々に大きくなって大陸になる。
聞いたことはあったがそれはきっと気の遠くなるような話で、
更に言えば日本近海でなんて想像もしていなかった。

まさか自分が生きている内に新しい陸地が出来たなんていうニュースを耳にすることができるとは!
ほんとうに驚いた!!

1973~74年にも周辺海域で陸地が出来た事があるということなので、
この先もこの海域ではどんどん新陸地が出来ていくのかなどと考えると更にワクワクしてくる。
と言っても、1973年は今から40年前なので、
やはり生きている内にこんなニュースを聞けるのは今回が最初で最後になるのではないかと思う。

直径200メートル程度の陸地に噴煙が約600メートルの高さというのは、正直想像できない。
学校の校庭よりも一回り大きい土地に600メートルの噴煙・・・
想像を絶する。ただ、校庭で落ち葉焚きなんてレベルでないことは分かる。

しかし、今はこんなに小さな小さな陸地が時間をかけて大きくなり、プレートに乗って移動し、
いずれ大陸にぶつかり、エベレストのような山になるのかもしれないと思うと胸が熱くなるのは確かだ。
専門知識は無いので、今回のこの陸地がエベレストになりうる可能性があるのか無いのか、
そんなことはちっとも分からないが、なるかもしれないと思うとロマンを感じてしまう。

また、それとは逆にエベレストもかつてはこんな風に小さな小さな陸地であったと考えるとそれもまたロマンを感じる。
ちなみにふと思うのだが、このまま新しい陸地がどんどん出来ていくと海はいずれ無くなってしまうのだろうか?
だが、まずは海の水が無くなる前に一度海面の上昇が有るのではないだろうか?
そして空に近づいていき水分が蒸発し世界の海が死海の様になってしまったりはしないだろうか?

しかしそんなことがあったとしても、その頃には人間なんて絶滅してしまっているかもしれない。
そのくらい気の遠くなるような先の話なんだろうなぁ。
地球上の海が死海になる前に今回できたこの陸地はエベレストになれているんだろうか?
なんだか我が子のように成長が楽しみになる。
とは言っても人間と地球の成長では速度が違いすぎて気が遠くなってしまう。
私が死ぬまでにこの陸地はどれだけ成長するのだろうか?恐らく全く変わらないだろう。
そう判っていながらもいずれエベレストになってくれという願いを込めてしまう。

新しい陸地のニュース一つでこんなに沢山のロマンを感じることが出来た。
やはり自然というものは偉大だと改めて感じる。
もしも出来るのであればこのロマンあふれる新陸地をなんとか一度自分の目で見てみたいものだ。