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東京モーターショウで披露されたレガシィの後継車レヴォーグの魅力に迫る!

東京モーターショウ2013でスバルは「レヴォーグ」を発表しました。
スバルの代表車種は「レガシィ」です。スバルファンにはレガシィが好きで乗り続けている人もいます。
かく言う私もレガシィ―ツーリングワゴンに乗って15年、
三代目、四代目のレガシィに乗っています。
三代目までは「5」ナンバーで取回しが日本の道路事情に合っていて楽でした。
四代目から「3」ナンバーになりました。ちょっと大きくなりましたが困るほどではありません。
今も快適に乗っています。
現在の五代目はアメリカでの販売を意識してかなりビッグサイズになりました。
五代目レガシィに乗換えた友人は大きくなったサイズがあまり気に入ってはいません。
販売数量も伸びていませんでした。扱いに苦労するのではいかに走行性能に優れていても
一部のユーザーにしか支持されません。
今のレガシィのサイズでは街乗りには不向きになってしまいました。
その様な中で今回、レヴォーグの発表があったわけです。レヴォーグのサイズは
現行五代目レガシィよりは小さく四代目レガシィよりは大きくなっています。
「5」ナンバーではありません。日本人が乗ることを考えれば
「5」ナンバーが最も適しているように思えます。
排気量は1600ccと2000ccがあります。1600ccでは
1リッターあたり17.4㎞走りるということなので今までの燃費性能に比較するとかなり良くなっています。
ガソリンはレギュラーを使用しますので経済性的にも助かります。
2000ccでは1リッターあたり13.2㎞になっています。
ガソリンはハイオクを使用します。走行性能を高めるためにはやむを得ないのでしょう。
しかし、ハイブリッドや電気自動車のような環境を意識した又、
経済的なエンジンが国民の支持を受けている時代ですから、
せめてレギュラーガソリンであればもっと良かったと思います。
レヴォーグにはアイサイトは装備されています。
安全運転システムの開発搭載が進んでいる昨今です。
ドライバーにとっては有効な装備です。
レガシィはステーションワゴンという車種でした。
荷室スペースは広く、車の中でシュラフに入って寝ることもできました。
アウトドアスポーツが好きな人や趣味にしている人には
とても使い勝手の良い車種でした。
日本では一時ブームになって各自動車会社はステーションワゴンを市場に投入しました。
しかし、ステーションワゴンは日本には根づかなかったようで
今ではステーションワゴンを選ぶ人は少なくなってしまいました。
レヴォーグはレガシィから離れて行ったユーザーを取り込みたいと
メーカーでは言っていますがステーションワゴンではありません。
ステーションワゴンが好きだったユーザーにはどうでしょうか。
スバルファン、レガシファンとしては成功してほしいものです。

日産の新型スカイラインは高級志向!ベテラン勢の評価は?


日産の車と言えば、サニーからスカイライン、フェラレディZ、
渋いところでプレジデント、新しい所でマーチとなります。
特にスカイラインのイメージはと考えると、難しいです。

ライトウェイトスポーツでもなく、スーパーカーでもなく、何でしょうか?
ライトウェイトスポーツには、シルビアというFR車がありました。
スーパーカーを目指したイメージでは、フェラレディZと言うことになると思います。
その中でのスカイラインの位置づけと言うと私にとっては
微妙な位置でなんだか日産車ではない別の会社に車のように感じていました。

実際私が物心つく前はプリンスという別の会社だったのを後から聞きました。
私にとって日産スカイラインの始まりはいつかと考えると、
多くの日産車が登場した西部警察で大門刑事が乗車していたころです。
そのときの鉄仮面といわれる独特のフロントマスクのスカイラインが記憶に残っています。
そこで今回のインフィニティブランドによる販売についてはプリンスブランドの
再開のような感じがします。

著作権等いろいろ問題があるのかも知れませんが、
一層のことインフィニティではなくプリンスで販売するのもひとつの手段ではないかと感じました。
そこでメーカとして今スカイラインの購入層としてどのようなイメージとしているのでしょうか?
昨今の若者の車離れから考え、この値段の車を購入することは考えられない。
車は交通手段であると考えるランニングコストを重視する中堅層にも会わない。

記事にもあるとおり、若いころ買えなかった中高齢層しかないかと思います。
家族づれではスカイラインは厳しい。

とりあえずはこの戦略でしばらくは行けるかと思う。しかし今後の展開を考えると、
若者が年齢を重ね、懐具合に余裕が出てくるころになってもスカイラインを買わないと思う。
高級志向のスカイラインもいいが、若年層が購入することが可能な金額で楽しい車を販売することによって
将来スカイラインを含めたインフィニティブランド車購入層を育てることが必要かと思います。

過去日産を含め各メーカは、楽しい車を作っていた。私が今思い浮かぶのは、
日産であれば、ラシーン、エスカルゴ、be-1とか楽しい車を作っていました。
今後スカイラインのみでなく車メーカ全体での発展を考えて多く人に選んでもらえる車は
作っていってほしいと思います。