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大人気グループEXILEのHIRO引退!最高のパフォーマンス

大阪城で開催された、「ベストヒット歌謡祭」をライブで見ました。
そのテレビ番組で、今年で引退するHIROが率いるEXILEのパフォーマンスを拝見しました。
やはり、躍動感あふれるチーム、統一感があるパフォーマンスで、すごい!と感じました。
「EXILE」は、前身のZOOの時から知っています。
ZOO当時、バブルの真っ最中だったと記憶しています。
ZOO時代から、大人のパフォーマンスで憧れていましたが、
ZOOはなぜかしら、いつの間にかテレビに登場しなくなりました。
流行り廃りがテレビ世界の常ですから、そう珍しいことでもなく、
いつしかZOOっていうグループもあったねと、たまにカラオケで歌うのみになりました。
そして、満を持して「EXILE」としてテレビに登場し始め、
以前、大ヒットさせた曲がカバー曲として売れました。
私は、以前と同様で、数曲歌をリリースしたらまたメディアから消えるのかな、
と思いましたが、驚きました。
「EXILE」は、理解を超えた、
全く違う進化を遂げるダンスユニットグループだったのです。
まず、新たなるボーカリストが加入しました。
イケメンのボーカルTAKAHIROが加入した事により、
「EXILE」のパフォーマンスの幅が断然広がりました。
TAKAHIROが歌う曲を聴いて、
「EXILE」のファンになった人は多いと思います。
そして、TAKAHIROが加入した事により、
ダンスパフォーマンスで魅せるだけでなく、
歌もじっくりと聞かせる実力あるグループに変化したのです。
年末恒例のレコード大賞を連続でとり続けました。
これは、「EXILE」が進化した事によって、
ブームを巻き起こしたと言っても過言ではありません。
ですが、この「EXILE」を真に成功に導いたのは、
HIROなのです。
このHIROのする事為す事、
全て大成功していると言っても過言ではありません。
まず、HIROは弟分のグループを輩出しています。
こちらも大人気グループとなりました。
私も毎年好例の、
夏に開催されるCDリリース会社が主催するコンサートで、
この弟グループのパフォーマンスを拝見しました。
そして、新たなる展開として、「EXILE」
の妹グループが活躍し始めました。
このグループは売れないだろうと予想しましたが、
なんと大当たりしました。
ベストヒット歌謡祭で、
この妹グループはとてもキュートなパフォーマンスを見せてくれました。
カラフルでポップなダンスと、
リズミカルな歌に思わず、目が釘づけとなりました。
この妹グループは、今年紅白歌合戦に初登場すると発表がありました。
本当に弟グループ、妹グループを大成功に導くHIROのプロデュース能力はすごいと感じます。
そして、HIROはパフォーマーとしての役割を終了して、社長として活動を始めます。
実際、今、芸能界は過渡期を迎えているのではないでしょうか。
芸能界の勢力が変わってきていると感じます。
前進のZOOならば太刀打ちできなかった芸能界が、
今は充分通用して、「EXILE」が伸びていける世界に変容したのではないでしょうか。
それは、各芸能事務所の社長の高齢化も関係があるかもしれません。
HIROが社長として辣腕をふるう事で、
ますます芸能界の勢力分布が変わっていきそうな予感がします。

引退するネコパンチ。江田照男騎手の記憶に残るレース

インターネットでスポーツニュースを見ていたら、
ふとネコパンチが引退するというニュースを見つけました。私はネコパンチと聞くと、
いつも大逃げをするイメージがあるのですが、2012年の日経賞(G2)で
見事に逃げ切りを果たしたというレースがとても印象的な馬です。

この日経賞では、ウインバリアシオンやルーラーシップといった
G1でも好走した実績があって人気となるようなとても強い馬達が上位人気に
支持される中、ネコパンチは12番人気とかなり人気薄でした。
他にも4番人気には、先日のマイルチャンピオンシップで武豊騎手がG1での
100勝を挙げたときの馬としても有名なトーセンラーも出走していました。

そのような強豪がひしめき合う中で、江田照男騎手の騎乗したネコパンチは
いつものように大逃げを試みました。グレードレースでは、なかなか
勝てず少し厳しいところもあって、早ければ3コーナーから4コーナー付近で
後続の馬たちにつかまってしまうことが多いのですが、このときは
全くそのような気配がなく、最後も2着のウインバリアシオンに3馬身半の差をつける勝利で
大金星を挙げました。この時の単勝は16,710円
という高配当でしたので、多くの競馬ファンの記憶に残っているレースだったのではないかと思います。

この日経賞でのネコパンチの大逃げは、江田騎手の大穴レースをいくつか取り上げた、
あるテレビ番組でも放送されていました。このテレビ番組は、
本来競馬関連の番組ではないので、面白い馬名であることも伴って、
競馬ファンではなくても知っているという人が多いかもしれません。

日経賞より後のレースでは、同じように逃げてもなかなか勝つことはできず、
結果は二桁着順に終わることばかりでした。ネコパンチにとって最後の
レースとなった先日の福島記念(G3)においても、
11番人気の中やはり逃げていきましたが、最後は16着という結果に終わりました。

もう7歳になっていたようですが、
今後は東京競馬場で乗馬に転身するということのようです。
よく見ている競馬関連の掲示板にも「お疲れさま」
という多くの声が書き込まれていましたが、
いろいろな競馬ファンに愛される人気のある馬だったのだと思います。

なかなかネコパンチのようなインパクトのある馬名で、
豪快に逃げていく馬というのは少ないような気がするので、少し寂しく思います。これからは
乗馬の方でも元気に過ごしてくれることを願っています。