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【詳細】最後のチャンス!「アイソン彗星」をみんなで見よう!

ここ数年、天体現象がたくさん起きて一大ブームになっています。
金環食、ペルセウス流星群…空を眺めてみんなで一緒に感動を共有できるのが、
天体観測の長所の1つですね。
一番最近話題になった「しし座流星群」の次にやってくるのが、
「アイソン彗星」です。これは2012年9月に発見されたばかりの非常に目新しい彗星で、
長い尾とその明るさが特徴です。2013年の11月から12月にかけて太陽に約190万kmまで接近しますが、
周回軌道ではないため観測するのは今回が最初で最後のチャンスです。

日本も好観測地のひとつに上げられていますが、天候によって確実に見られるとは限りません。
せっかくのチャンス、天体ファンでなくても逃したくはありません。
そんな人のために、ニコニコ生放送が特別番組を放送してくれるそうです!
11月15・16・17・28、12月1日~7日の合計11回で、アイソン彗星の観測を生放送です。

見ごろとなるのは、彗星が太陽に接近し、月明かりの影響を受けにくい12月の初旬の2週間ほど。
24時ごろから日出過ぎまで生放送が続けられる予定です。
どんなに曇っていても、たとえ雨でも、これでばっちりアイソン彗星が目撃できますね。
冬は空気が澄み、天体観測に適した季節ですが、問題はこの寒さ。
楽しみに出かけても風邪を引いたりして体調を崩してしまっては元も子もありません。
「明日はどうしても休めない仕事が…」という人にも、このニコニコ生放送があれば安心です。
11回もチャンスがあるので、どこかの回で必ず美しい彗星の姿を確認することができるでしょう。
一度見逃した人でもまた次を狙えますし、たくさんの人に機会があります。
インターネットでの生放送ですから、遠く離れた人と同じタイミングで彗星を見ながら話をすることも可能です。
「体の距離」は関係なく、「心の距離」はぐっと近付きそうですね。
ウェブ環境が発達した時代に彗星がやってくることも、
何かのめぐり合わせのようです。太陽に近付くアイソン彗星のように、
私達人間の気持ちも誰かと近付くことができるかもしれません。
世紀の天体ショー、大切な人と感動を共有し、一緒にいること、心が近くにいることの大切さを改めて感じてみませんか?

ニコ動でアイソン彗星を生中継!アイソン彗星を観測出来る時間帯とは?

現在の地球では、しし座流星群とアイソン彗星という2つの天体ショーが繰り広げられています。

獅子座流星群は11月14日ころから24日頃まで見ることができ、防寒対策をして空が開けた大地に寝転がりながら観測してみるのもよいかもしれません。

そして、ここにきて注目されてきているのが「アイソン彗星」で、久しぶりに肉眼でも確認できるといわれています。
観測に適した時期は11月、中下旬にかけてピークを迎え、12月初旬まで明け方の東の空に見る事ができます。

アイソン彗星は太陽に190万kmまで接近するといわれており、周回する彗星ではないので、その姿は最初で最後となる彗星であるといいます。
その明るさは色々と憶測され、一時期は満月級のマイナス10などともいわれていましたが、3等星程度であろうとずいぶんとトーンダウンしてきのには少々残念でもあります。
しかし、平成9年のヘールボップ彗星以来の長い尾を持つ彗星になりそうだともいいます。

現在は明け方の東の空の水平線近く、乙女座の一等星のスピカの近くにあるといい、双眼鏡であればその尾を見ることができるといいます。
太陽に最も接近するのが11月29日ですが、近すぎて観測には不向きであろうといい、それ以前か、12月に入ってからの観測がよさそうです。

そして、インターネットの動画サイト「ニコニコ動画・ニコニコ生放送」ではこのアイソン彗星を11日間(15~18日・28日、12月1~7日)にかけて、24時頃から生放送するといいます。

観測できる時間が明け方で更に気温が下がってくる時期でもあり、又、東の空が開けている場所であることや街頭や照明などが観測のジャマになることもあり、そのような人はお部屋の中で生放送を見てみるのもいいかもしれません。
しかし、雲がかかっていないことが絶対条件であり、必ず見ることができるという保証はないので注意が必要です。
1996年の百武彗星のように見えるとよいのですが、明け方に起きることができるかどうかと天気が気になります。