ニコ動でアイソン彗星を生中継!アイソン彗星を観測出来る時間帯とは?

現在の地球では、しし座流星群とアイソン彗星という2つの天体ショーが繰り広げられています。

獅子座流星群は11月14日ころから24日頃まで見ることができ、防寒対策をして空が開けた大地に寝転がりながら観測してみるのもよいかもしれません。

そして、ここにきて注目されてきているのが「アイソン彗星」で、久しぶりに肉眼でも確認できるといわれています。
観測に適した時期は11月、中下旬にかけてピークを迎え、12月初旬まで明け方の東の空に見る事ができます。

アイソン彗星は太陽に190万kmまで接近するといわれており、周回する彗星ではないので、その姿は最初で最後となる彗星であるといいます。
その明るさは色々と憶測され、一時期は満月級のマイナス10などともいわれていましたが、3等星程度であろうとずいぶんとトーンダウンしてきのには少々残念でもあります。
しかし、平成9年のヘールボップ彗星以来の長い尾を持つ彗星になりそうだともいいます。

現在は明け方の東の空の水平線近く、乙女座の一等星のスピカの近くにあるといい、双眼鏡であればその尾を見ることができるといいます。
太陽に最も接近するのが11月29日ですが、近すぎて観測には不向きであろうといい、それ以前か、12月に入ってからの観測がよさそうです。

そして、インターネットの動画サイト「ニコニコ動画・ニコニコ生放送」ではこのアイソン彗星を11日間(15~18日・28日、12月1~7日)にかけて、24時頃から生放送するといいます。

観測できる時間が明け方で更に気温が下がってくる時期でもあり、又、東の空が開けている場所であることや街頭や照明などが観測のジャマになることもあり、そのような人はお部屋の中で生放送を見てみるのもいいかもしれません。
しかし、雲がかかっていないことが絶対条件であり、必ず見ることができるという保証はないので注意が必要です。
1996年の百武彗星のように見えるとよいのですが、明け方に起きることができるかどうかと天気が気になります。

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