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亀田興毅のボクシングスタイルは負けを恐れるが故!

先日行われた亀田興毅のアウェイでのタイトルマッチはいつものようにスッキリしない試合でした。
毎度ながら亀田興毅のボクシングは負けることを極端に警戒しているように感じてしまいます。

負けることもスポーツのうちで、更に強くなるきっかけともなるものだと思いますが、
亀田興毅の試合は負けないように動いているように見えてしまいます。
理不尽な勝ち方を繰り返すことで、実力のなさを感じてしまいます。

まずチャンピオンであるのに下位の選手とばかり試合をすることに疑問があります。
亀田興毅のスタイルは個人的に見るとアウトボクシングスタイルだと感じていますが、
守りが主体過ぎていつもグダグダな展開になっているように見えます。

負けへの警戒がそうさせているのならば、
負けを恐れずに思いっきり練習の成果を発揮して欲しいです。
アウトボクシングに磨きをかけて華麗なチャンピオンらしい試合内容をすることで
ブーイングなどのない選手になって欲しいです。

ボクシングが好きで見ているファンは負けても素晴らしい試合には敬意を示すはずです。
自信のないボクシングからの卒業を期待しています。
個人的に思うのはジャブの少なさなのですが、亀田興毅ボクシングはジャブが本当に少ないです。
自分のペースに持っていくことや自分の間合いを測るためなど
ジャブはボクシングに欠かせないものと思います。
実際、素晴らしい選手はジャブも素晴らしいです。
ジャブがかなり試合で生きています。

それと、ノーモーションのパンチがよく見られますが、
これもうまいタイミングで使ってこそ効果があるパンチだと思うのですが、
亀田興毅の試合では何度も繰り出していますね。ノーモーションにすがっているように見えたこともあります。

素人目でもうまく見えません、今後はテクニックの一つとしてうまく使って欲しいです。
そして、カウンターを狙いすぎていて手数が少なくなってしまっている試合もありました。
カウンターもうまい使い方をしなければ効果がないように思えます。
カウンターもテクニックの一つとしてうまく使えば物凄い効果が期待できるはずです。

今後はもっとジャブやダッキング、あらゆるパンチに磨きをかけて、
パターン化しないでパンチを振り分けて
テクニックが生きるように基本を充実させてみて欲しいです。
きっとすごく強くなれるはずです。

亀田興毅ボクシングに足りないものを補って今後素晴らしいボクサーになって欲しいと心から思います。
どんなボクサーでもすごい試合はすごいと評したいです。
これから亀田興毅ボクシングですごい試合を見せて欲しいです。

亀田興毅が韓国防衛で八百長?不可解な判定相次ぐ

ボクシングの防衛戦となれば、チャンピオンの称号と共に、ベルトが相手に渡ってしまうかもしれない緊張高まる試合だと思う。

女性の私は技術だとしても、人と人が殴りあう試合はあまり見たいとは思わない。
特に女性ボクサー同士の試合は。
でも選手が試合に賭ける情熱は本当だと思う。
なぜなら下手をすれば死んでしまう可能性があるから。
だから試合は目の当たりに出来ないけれど、尊敬に値する部分はあると思う。

そんな世界にあって、亀田三兄弟はいつ見ても異種に見えた。

昔、ニュースで男の子三兄弟に、父親がボクシングを教えている映像が流れた。
ピンポン球を使ったりして、厳しい父親に従い練習をしていた。
それが亀田三兄弟を始めて見た日だった。

その時は、たまによく見る熱血親父が、自分の夢を子供に託した仲良し親子の映像だなぁと思っていた。
だけど三兄弟は本当にプロになった。

父親そっくりで敬語を話さない三兄弟が、本当にチャンピオンになれるのか?と、ちょっとひがみが入った気持ちで見ていたが、チャンピオンになり父親の教えていた練習方法は役に立ったのだなぁと思った。
だが次男・大毅と内藤選手との試合での騒動があり、世間から酷いバッシングを受け、父親がメディアから姿を消すことになった。
それでも兄弟はボクシングを辞めることなく、興毅・大毅・和毅共に史上初の世界王者となった。

ニュースで初めて見た頃には想像できなかった結果を、三兄弟は出していた。
本当なら賞賛に値すると思うのだが、なぜかそれができないのが、試合終わりに出てくる疑惑だ。

11月19日、韓国で行われたWBA世界バンダム級タイトルマッチで韓国の選手と亀田興毅は戦った。
新聞欄で試合があることを知り、見はしなかったが、チャンピオンなんだしなんとなく亀田が勝つのかなぁと思っていた。
ネットで結果を知ったのだが、あぁやっぱり勝ったんだ。
でも、これって勝ちなの?と記事を読んで思った。

亀田はラウンド5回に相手選手のストレートを顔面にくらい、9回は連打を浴びてサウンドバック状態、10回は相手の左フックでダウンを奪われた。
これだけのことを文字で読んだだけでも、亀田は防衛に失敗し、チャンピオンの称号とベルトは相手の選手に渡すこととなったと想像できる。
だけど結果は亀田の勝利。
「不可解判定」と書かれてもおかしくないだろう。

父親と共に、三兄弟はやや攻撃的な振る舞いで前に進んできた。
その結果、三兄弟揃って史上初世界王者になり、今は攻撃的ではなく、その地位を守る側にいる。
守る側になったことで、ボクサーとしての情熱を忘れてしまったのだろうか。