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神戸花鳥園の危機。民事再生法申請の原因は入園料の高さか。残された鳥たちは…

神戸花鳥園は行ったことはありませんが、ずっと興味のある場所だったので、
このままつぶれないことを祈っています。
知人から聞いた話によると、植物も沢山あり、
きれいな花でいっぱいのいいところだと言っていました。
また、鳥を腕に乗せられるそうで、楽しそうでした。

以前HPを見ていて、子どもも楽しめる良さそうな場所だなあと思い、興味を持っていました。
私は美術大学に通っていたので、鳥や花のスケッチなどするのにとてもいい場所だと思い、
一度仲間と数人で神戸花鳥園に行こう!と盛り上がったこともあったのですが、
ちょっと距離があり、交通も便利とは言えないし、入園料も高めなので、
いろいろ検討しているうちにその計画は流れました。
実際に行ってみるときっと楽しいと思うのですが、なかなか行くまでにいたりませんでした。
その辺りがお客さんが離れてしまった理由なのではないでしょうか。

実際に景気がどんどん悪くなると、鳥や花に触れ合えるということよりも日常生活の方が断然優先順位が高くなり、そ
のようなアミューズメント系はつい後回しになってしまいます。行く気があっても似たような他の施設、
動物園や植物園の入園料に比べるととても高いし、
その理由もあまり分からないので実際に出かけるまでにはいたりませんでした。
もう少し入園料が安かったらなと思います。

近くに住んでいるわけではないので、そこまでの往復の電車賃など
諸費用を考えると結構まとまった出費になり、それだけの出費なら、
もっと物として手元に残るものを購入する方が何となく得なような気がしてしまいます。
やはり、最近の不景気を考えると、どこでも同じ問題はあると思いますが、
実用品にお金を使う傾向になるかと思います。
負債額が12億円ということで大変な数字ですが、
この金額が花鳥園で飼育されている鳥たちにどのように影響するのかが心配です。
現在飼育されている鳥たちは今後どうなるのでしょうか。
無残に処分されないことを祈るばかりです。
生き物を扱う施設というのは大変だと思います。
以前も滋賀県に、びわ湖わんにゃん王国という似たようなところがありましたが、
そこも年々入園者が減少し閉鎖に追い込まれました。その際、犬や猫はどうなったのか分かりませんが、
動物、植物だけをメインに設置する施設はいずれにしても難しいものなのだと思います。
沢山の命を扱っているわけなので、もし経営がこれ以上立ち行かなくなり閉鎖を余儀なくされても、
鳥たちを責任もって面倒見てほしいと思います。